ちょっと、あまりにしつこ過ぎて、こいつ頭おかしいんちゃうかって思われるかもしれませんが、発売から1年経った今でもまだ、『The Light』を聴いては泣いています…(´;ω;`)
最近では(DVD発売により)映像まで見られるようになってしまい、その沼は果てしなく深いのです…(´;ω;`)
そんなやまだの、私から見たものがたりを作成してみます(フィクションかもしれないし、ノンフィクションかもしれませんw)
ちょっとそれ、間違ってるよ…という部分はフィクションだと思って頂ければ…(*´ω`*)←ざ・無責任w
2人のエピソードが大好きなのはもう、しつこい程に申し上げておりますが。
何と言っても2人の、正反対だけどそっくりなところが大好きなんです。
誰とでもすぐに打ち解ける章ちゃんと、一見社交的なのに実は一定の距離に壁を作り、そこからそっと覗くタイプのまるちゃん。
2人の共通点は優しさと人が好きなところ。
似ていないところはきっと、心の壁。
まるちゃんの心の壁を無理矢理に乗り越えようとしなかった章ちゃんだからこそ、まるちゃんも安心して何でも話せるんじゃないかなって思うんです。
勝手に壁を乗り越えてきた人に『初めまして!仲良くしましょう』と言われるのが苦手なまるちゃん。
基本的に、壁の裏から外に出てきたまるちゃんは誰もが知っているパブリックイメージのまるちゃんですが、彼が壁の向こう側へ帰るときは、誰もついて行くことはできないんです。
メンバーに対してですら、その壁がなくなったのは、結構最近のような気がします。
"たっちょんのことが昔は苦手だった"と、以前もお話していましたが。
痛いところをズバッと指摘してくるから、なんておっしゃっていましたよね。
たっちょんは壁を無理矢理に越えてきたわけではありませんが、きっと壁の向こう側で1人、スンってなっているまるちゃんをちょんちょんとつついてしまったのではないでしょうか。
それに対して、"ひっ!"となったまるちゃんは、ちょっとだけ苦手やなと思ってしまったのかもしれません。
そんなまるちゃんとの距離感をうまいこと縮めていたのがやすださん。
章ちゃんは、まるちゃんが壁の向こう側へ帰って行くのをジッと見続けていました。
そしてそれを追いかけることなく、遠くから声をかけたのです。
まるちゃんに声が届く範囲まで少〜しずつ距離を詰め、まるちゃんが壁の向こうからお返事してくれたところで一度、立ち止まりました。
それ以上無理矢理距離を詰めることもなく、まるちゃんを引っ張り出すこともせず、そこで待ち続けました。
自分もそっちに連れて行って欲しいなんて言いません。
心では"出ておいで"と思っていたのかもしれませんが、決して言葉では"出ておいで"なんて言いませんでした。
その代わり、章ちゃんはまるちゃんに"声を聞かせて欲しい"と言ったんです。
それからまるちゃんは少しずつ、章ちゃんに対して声を発するようになりました。
他のメンバーには言わないようなことも、章ちゃんにはお話するようになりました。
そうしたら、気づいたら壁が見えなくなっていて、向こう側にいたはずのまるちゃんが章ちゃんの目の前にいたんです。
きっと、章ちゃんの優しさと絶妙な距離感の保ち方で、壁を溶かしてしまったんですね(’∀’*)
そして、さらに驚きなことに、章ちゃんはそれを計算してやっているわけではないんです。
相手が何も言わなくても、これ以上距離を詰めて欲しくないんだ…と本能的に感じ取るのか、頭で考えることなくそこで立ち止まれるんです。
そこもまるちゃんと章ちゃんの違うところかもしれません。
まるちゃんは、仲良くなった人や仲良くなりたい人を"追いかける"ことは好きですが、逆に、まるちゃんと仲良くなりたい人から唐突に"追われる"ことは結構苦手だったりします。
相手からの距離感を保つ、というよりは自分からの距離感を保つというイメージ。
それに対して章ちゃんは結構オープンなコなので、自分からの距離は相手に合わせていくらでも変えられるのです。
だから、自分からの距離は変わらず、相手からの距離を雰囲気で察するんです。
そういう、同極ではなく対極な2人だからこそ引き合うものがあるのでは…と勝手に思っています。
言うなれば、まるちゃんが磁石のプラス極で章ちゃんがマイナス極。
まるちゃんはあの明るさと人懐っこさで人を惹きつけるプラス極ですが、章ちゃんは見えない強い力で人を惹きつけるマイナス極なんです。
だからこそ2人にしかわからない空気感があり、言葉を交わすことなく理解し合うことが多々あるのだと思います。
そして、2人を表す一番わかりやすい表現は、章ちゃんが言っていた"太陽と月"ではないでしょうか。
にこにこぺかぺかと周りを照らすまるちゃんに対し、お日様が輝いているときは目立たずひっそりにこにこと見守っていますが、太陽が沈んで暗くなってしまうと、ここぞとばかりに、フォローするように優しい光で照らしてくれる。
まさに、やまだそのものです(涙)
彼らが舞台をやっていた頃。
セリフが飛んでしまったまるちゃんを助けようと、思わず『お前ら何か言えや!』と言い、すごい空気になってしまったことに対し、更に『何やねん、この空気!』なんて言ったことは有名ですが(笑)
まるちゃんがピンチの時は自分が何とかせな!な章ちゃんに、きゅんきゅんします。
そんなやまだが初めて組んだユニット。
『The Light』
とにかく、2人の声の相性が良すぎるんです。
低音域でも高音域でも甘々な声のまるちゃんと、いつものあの高くよく通る声の章ちゃん。
この2人の声が、本当に心地が良いんです。
低音域のまるちゃんから始まるこの曲。
まるちゃんの声高々な笑い声も大好きなんですが、低くてあったかいあま〜い声も癒し効果抜群です✨
そんな癒しから始まり、突然高音域な章ちゃんの声に、『可愛い!!好き!!!』となり、元気モリモリになります。
そして、ざらーい♪の優しい章ちゃんに被せるように聞こえてくるまるちゃんの声。
まるちゃんの声のテンションが徐々に上がっていくあの感じ。
からの、Let's find a way♪
最高です。
2秒で道が見つかる気がします(´;ω;`)
そして章ちゃんのサビのファルセット。
めっちゃ心地いい(涙)
あとあと、まるちゃんのLet's find a way♪のfindのところで音階が上がるから声を張るあの感じ、良くないですか?
まるちゃんの声って、厚みが凄いんですよ!
可愛くて甘々な声の奥にちょっと男らしい低めの声が混ざっていて、まるちゃんて3人くらいいて同時に発声しているんじゃなかろうか…とさえ思うんです。
……大丈夫ですか?
伝わります??(笑)
そして、章ちゃんのサビで『遥か遠く〜♪』『あるがまま〜♪』『いくつもの〜♪』の部分だけ完全に2人でハモるの、とてつもなくいい…震
下ハモまるちゃんの声を探して音を当てるのが大好きなんです、私。
まるちゃんの音こんな感じなんだ…っていうのがすごく好きなんです。
あと、振り付け!
両端から登場し、お互いを見ながらゆっくりと真ん中に向かって歩いて来る2人が本当に別世界にいるような感覚に陥ります。
そして間近で目を合わせた後に正面を向いて踊り始める、見事なシンメ。
ことごとく、シンメです。
振付師さんありがとう!
シンメなやまだ、愛おしすぎて毎回泣いてました。
やっぱりやまだはニコイチ(涙)
後半のサビで2人後ろを向いて肩を並べて歩いていくあの姿に何度涙したことか。
ちなみに今も、映像見て泣きながらぽちぽちしてます(泣)
『いくつもの〜♪』で目を合わせるやまだ。
メンバーも絶賛でしたが、本当に本当に凄くいい…
振り付けと関係ないところで本来のやまだがちょこちょこ現れる感じも、堪らないです(泣)
全体的に青で纏まったやまだのステージ。
照明も衣装も青がメインで。
深く潜り込んでいた海の底から、光がさす地上へゆっくりと上がっていく感じが、東京に呼ばれず大阪で地道に頑張ってきた彼らがさらに高いところを目指して頑張っていく姿に見えてしまうのです。
バックステージ側から花道を照らした照明も、そこへ向かう花道も、2人で見つけたその光に向かってやっと見つけた道を一緒に歩き出しているような感じがするんです。
そんな後ろ姿に、衣装の羽が映えるんですよね(泣)
なんていうか、一緒に頑張ろなぁって言っていた2人が羽ばたいていく感じがするんです。
無駄な努力なんてないから、今がダメでもいつか必ずスポットライトを浴びる日がきっと来るから、と地道にその時にできることを一生懸命コツコツと頑張ってきた2人が…(´;ω;`)
あぁ、本当に羽ばたいて行ってしまう…という寂しさと嬉しさと美しさに色んな涙が止まりません。
モニターに映し出されていた星空も、輝き始めた2人が手の届かない所へ行ってしまっても、それでも私達から見えるところで輝き続けていてくれる、そんなふうに思えてしまいます。
もう、全てがやまだだけの世界でした。
あの空間に他の誰もいないのではないか…と思うほど、私にとっては最高の瞬間でした(涙)
ちなみに、照明や衣装、青で良かったと個人的には思っています。
2人の優しい空気は、もちろんお互いがそうではあるのですが、基本的には穏やかな章ちゃんの懐の大きさに包まれているまるちゃんと、その中で全力前進ジャジャジャジャーンなまるちゃんからパワーをもらっている章ちゃん。
間奏のちょっと曲調が激しめに変わる部分だけオレンジになるところがまさにやまだですね(´;ω;`)
もはや物語でもなんでもなく、嗚咽交じりの熱弁になりましたが(笑)
ついでに他のメンバーとの関係も想像してみました。
壁の後ろから、スンってしてるまるちゃんにちょんちょんってするのが大倉さん。
壁の陰から出てきたまるちゃんに突撃して行くのが錦戸さん。
まるちゃんが壁の向こう側へ帰って行くときに、しれっとついて行き、気づいたら隣に座っているのが渋谷さん。
"無駄やこんなもん!"と力尽くでぶち壊していくのが村上さん。
それを遠くから優しく見守っているのが横山さん。
ちなみに信ちゃんはある時、まるちゃんを壁の向こう側から引っ張り出しました。
そんな信ちゃんに初めこそ放っておいてほしいと思っていたまるちゃん。
そしてせっせと壁を作り、資材を高く積み上げていたところ、今度は壁を叩き潰してきた信ちゃん。
それでも諦めずにせっせと壁を作り続けていたら、今度は壁を作るための資材をぽーい!とされてしまいました。
そのおかげでまるちゃんは、壁を作ることを諦めました。
むしろ、メンバーが壁になってくれることを知ったのです。
それからまるちゃんは、時に甘やかされ、時に厳しくされ、向かい風が強い時は彼らが壁になって守ってくれる、そんな環境ですくすくと育ちました。
もちろんまるちゃんも、彼らに何かあった時は自分が壁になろうとします。
そうやってお互いがお互いを支えあってきたのが、関ジャニ∞です。
っていう、謎の物語(笑)