まるちゃんのえくぼ

まるちゃんにまるまるする日常

章ちゃん。

今回はちょっと、章ちゃんのことについて私の心の整理をしたいので、唐突に書きます。

ただただ、一方的な私の個人的な感情に偏ったものなので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

章ちゃんが病気のことと怪我のことをお話ししてくれた日。

あの頃の私の精神状態は正直かなり最悪でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すばるくんが関ジャニ∞として出演する最後の生放送が立て続けに発表され、7月に入ってからようやく私の心が「すばるくんがいなくなる」という現実に直面しました。

まるちゃんと同じように私は、もしかしたらそれ以上にかなり遅れて「すばるくんがいなくなる」という事実にダメージを受けました。

もちろん、会見の日からしばらくはずっと泣いていました。

受け入れられなくて理解もできなくて、でも、7月15日まで3ヶ月もある状況で、テレビでは7人全員揃っている姿を見ることができる状況で、現実味がなかったというか実感が湧かなかったんです。

実感がないまま自分の気持ちの整理もせず、その心とちゃんと向き合うこともせず、中途半端なところで耳を塞ぎ目を閉じ心に蓋をすることでその悲しみを一旦排除してしまったんです。

さらに、会見の日からしばらく姿を見せず「ボク。」の更新も止まったままの章ちゃんが気になってしまい、それどころじゃありませんでした。

そのせいで、7月に入ってから急激に色んな感情が押し寄せて着て、心の中はパンク寸前でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、章ちゃんの怪我のことを私は途中から疑い始めていました。

「転倒して背中を強く打った」くらいで何ヶ月も休むのか…?と思ったのと、最近ずっと眼鏡をかけていたのがものすごく引っかかって気になっていたんです。

レンズがちょっと色付きだったりもしたので、ブルーライトを避ける眼鏡かなぁと、光でめまいを起こすのかな…と思ったんですね。

例え普通の眼鏡だったとしても、オシャレ眼鏡というわけではなく唐突に眼鏡ばかりかけるようになった章ちゃんの目が心配だったんです。

光に弱いのか、急激な視力低下なのか。

もともと光に弱いのであれば前からかけていただろから、もし光がダメだったとしてもここ最近の症状かなと思ったんです。

そして、自宅で転倒したということ。

本人が何も発しない限り嫌な想像はどんどん勝手に膨らんでいってしまうもので。

転倒して数ヶ月も休むほどの怪我をするなんて強いめまいだったのかな…

光がダメなのかな…

急に視力が低下したのかな…

そう考えると、脳の疾患しか思い浮かびませんでした。

もし仮に、急激な視力低下が起きているとしたら視神経が圧迫されているのかもしれないと思ってしまい、脳の疾患で視神経が圧迫されるようなものなんて、すぐに浮かぶのは1つしかありませんでした。

もしそうじゃなければ、持病のヘルニアが悪化して踊れない状態にでもなってしまったのでは…とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に、今だから言えますけど。

どちらの理由にしろ、治療に専念するとか、持病の悪化でもうダンスが踊れないとか、何かしらの理由で章ちゃんまでグループからいなくなってしまうんじゃないか…とすら考えるようになってしまったんです。

ずっと、章ちゃんが何も教えてくれないまま姿も見せてくれない状態で本当に怖かった。

そのネガティブな妄想とすばるくんのことで頭がいっぱいになってしまい、心が悲鳴を上げ始めたのが6月下旬から7月はじめ頃。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中突然、「安田章大の体調についてお知らせ」というメールが届き、あまりの恐怖で手が震えました。

自分の妄想が本当だったらどうしよう。

病気だったらどうしよう。

持病の悪化でもう踊れないって言われたらどうしよう。

今の状態でそこまで受け止められない。

そう思ってしまいました。

それでも、もしかしたら「もう完全復活しました!元気です!」って言ってくれるのかな…と少しばかりの希望を持って動画を見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分、私が一番聞きたくない報告でした。

それでも、唯一の救いは、聞きたくなかった報告の中でも、良い方だったこと。

そして、まさかの「去年」の話だったため「術後の事後報告」だったこと。

章ちゃんが口にしたのが、その疾患の中のその病名だったこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は、あまりのショックで一言一言全てを聞くことが出来ず断片的な聞き取りしかできなかったのと、一部メンバーの不安そうな表情から章ちゃん本人の言葉さえも疑いました。

本当にそれなの?

ファンを安心させるために偽ってるんじゃないの…?

なんてろくでもないことを考えてしまい、ファンに対する誠意で自分の病気を告白してくれた章ちゃんにも主治医の先生にもメンバーにも、本当に本当に申し訳ないなと思っています。

でも、色々と非常識なことを勘繰ってしまうくらいには感情がめちゃくちゃでした。

泣きながら動画を見た私は、これ以上の感情の処理は出来ないと思い、一瞬にして、目の前の世界が色を失ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからは、自分の心の整理は自分のペースでやらないと壊れてしまう…と思い、とにかく全ての音をシャットアウトしました。

SNSも見ないしインターネットも見ない。

テレビも見ない。

ほかの誰の意見も聞かない。聞きたくない。

誰の気持ちにも絶対に共感できないし、わかりたくもない。

私の気持ちに共感してくれる人も絶対にいないし、理解してほしいとも思わない。

そんな気持ちになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

章ちゃんのことは、2週間くらいかけてゆっくりと理解しました。

めちゃくちゃ考えました。

私が章ちゃんだったら、主治医の先生だったら、メンバーだったら、事務所のスタッフだったら。

そもそもファンを安心させるという目的で疾患名を偽ることはないし、むしろそれはやってはいけないことだよな…と、冷静に考えれば当たり前なんですけど、どんどんネガティブになっていくあの時は悪い方にしか頭が働かなくなってしまっていたんですね。

そして、冷静になったら「全て」取りきれたのか、「ほとんど」取れたのかをちゃんと聞いていなかったことに気づき、動画を確認しました。

章ちゃんは「全て」と言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その、たった一言にまた涙が出てきて、章ちゃんが生きていてくれて本当によかった、「これから治療します」じゃなくて「去年手術しました」でよかったって思いました。

章ちゃんのかかった病気は、経過観察でも大丈夫なものもありますが、おそらく何かしらの自覚症状が出ていたか思ったより大きかったかの理由で手術になったのではないかと思います。

手術にはそれ以外の目的が含まれていることも場合によってはあるので、「診断も含めた手術」だったのか「(確定)診断後の手術」だったのかが若干気になりましたが、「全て取り除くことが出来た」という言葉を聞く限り、「診断はついているけど自覚症状がある、もしくは大きかったから手術をした」ということだろうと解釈しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は詳しくないので、その診断自体が画像診断だけで確定できるのか結局は病理診断になるのかはわかりません。

それでも、私なら怖いです。

もし手術と一緒に病理検査を行い、手術が終わった時に画像診断ではこうだったけど病理で診たらこうでした、なんて言われたらどうしようとか、考えてしまうかもしれません。

章ちゃんの場合、その可能性があったのか全くなかったのか、やっぱり私には何もわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに、例え画像診断だけで確定できたとして、ほぼ確実にその病名、状況に間違いはないと言われていたとしても、開頭手術が怖くないわけがありません。

まして、脳の手術。

それが脳にどのようにひっついているのかもわかりませんし(術前検査で浸潤等の状態はわかるとは思いますが)、例え浸潤がなく、どの神経を巻き込むこともなくできているものだったとしても、直接脳に触れる手術になんのリスクもないわけがありません。

その病巣がどの部位か、神経や血管への癒着具合がどの程度かにもよるとは思いますが、どこかの神経が傷ついてしまったら何かしらの後遺症は残るはずです。

脳とか神経に触れる場所の手術を行うということは、そのリスクが必ずあるんです。

そのリスクを承諾した上で手術を受けなければならないのですが、例え事前にICされて承諾したとしても、絶対に不安になるんです。

(あくまで部位によりますが)会話ができなくなったらどうしようとか、体が動かなくなったらどうしようとか、例えわずかでしかない可能性のリスクだったとしても、ゼロでない限りは不安になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

章ちゃんも彼を取り巻く人たちも、どれだけ不安でどれだけ怖かっただろうと思うと、今でも心が痛いです。

ただただ、章ちゃんが生きていてくれる事実だけが本当にありがたいですし、生きていてくれてありがとう以外の言葉はありません。

ずっとずっと、心配と不安は残ると思うのですが、それでも、章ちゃんの生きる力と元気な力を信じてこれからも大好きで居続けます。

本当に本当に本当に本当に、章ちゃんが生きていてくれてよかった。

本当に良かった。