まるちゃんのえくぼ

まるちゃんにまるまるする日常

俺節6/24 大阪初日

私事ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


誕生日の6/24、『俺節』大阪初日公演を観て来ました(´;ω;`)
トーリーやコージの歌に涙が止まらず、私はずっと号泣でしたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



やす担さんの皆さんは無事でしたか?

 

 

 

 

 

 

 



少し前に、私よりも一足先に観劇されたやす担さんのお友達さんから、ある日俺節感想文が届いたのですが…

 

 

 

 

 

 

 

 



その内容はたった二言。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


好きでよかった
好きになってよかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それを読んだだけで私は号泣してしまいました。

なんていうか、重かったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


聞き手の私自身の問題なのかもしれませんが、
『好きになってよかった』
なんて、沢山のファンの方がよく使う言葉で、ある意味ありきたりすぎてその言葉からは何も感じないというか、ペラペラだなぁと感じてしまうことが多いんですね。
それでも、そのお友達さんからの二言感想文は、とにかく重かったんです。

 

 


何が違うのかなんて私にもよくわからないのですが、その二言に私の色んな感情が溢れてしまい、観劇する前から号泣でした。
まだ観てもいない章ちゃんの姿が見えたというか、凄いなぁって思ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そして当日、開演前にも関わらずその感想文を思い出しては泣き、開演後は一幕から既に号泣でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作は読んでいなかったのですが、人情味溢れるストーリーが素敵すぎて、涙腺崩壊で本当に、幕が降りても涙が止まらずどうしよう…💦と焦るほどでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それに加えてコージの歌…
私、正直演歌はそんなに興味がなかったのですが、コージが魂を込めて全身全霊で歌ってくれたことで、演歌って素敵だな…と思いました。

 

 


伝えたいことをうまく言葉にできなくて、熱量が増すと歌で想いを伝えるコージの、魂のこもった歌が本当に最高でした。
コージの歌う歌は、歌ではなく言葉だなって思いました。
会話のツールというか、それで会話するというか…
とにかく、凄かった…の一言しか出てきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トーリーに引き込まれすぎたのと、コージの歌に圧倒されすぎて細かいところは全く覚えていないのでレポ並みのものは書けませんが、覚えている範囲で面白かったポイントやセリフをちょこっと載せてみますね( ¨̮ )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人情味溢れるストーリー
不法就労という状況下、色んなものを我慢させられてきた踊り子さん達。
そんな中コージと出会い、お互い惹かれていったテレサに厳しく接する姉さん。
コージに放った、『中途半端に優しくしないでくれるかな!こっちはそんな感情、とっくに捨てて闘ってるんだよ!』のひと言に泣けました。
そんな姉さんや仲間達が、テレサのためにと、巡業に出る前にコージを焚き付けに行く優しさにもうるっとします。
作戦決行の日、コージがテレサを連れ去ろうとしたところ、ヤクザさんに『その男もダメになるぞ!』と言われ、躊躇し、戻ろうとしたテレサに向かってコージが歌った『命くれない』が心に響きます。
それでもまだ暴れるヤクザさん達に対し、『もういいでしょう!テレサの分まであたし達が働くからさぁ!!』と言った姉さんの優しさと、自分を犠牲にしてでも仲間のために…という彼女達の優しさに、号泣でした。
ここで一幕が閉じるのですが、涙腺崩壊し休憩中も涙が止まらず、ずっと号泣でしたw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑いのポイントが多い
人情味溢れるストーリーに涙することが多いこの舞台ですが、笑いのポイントがとにかく多いです。
こんなに泣ける舞台なのにこんなに笑う?って思うほど、クスクスではなく会場全体が笑います。
観客が思わず手を叩いて笑ってしまったシーンもあり、笑いのセンスがとにかくすごいです。
※具体的なシーンと内容は忘れましたw

 

 


●コージのボイトレの先生が面白すぎる。
なんだこの人…
コージを狙ってるのか…?
と思わず突っ込みたくなるナホ先生w
仕草がいちいち古い(笑)
イメージ的にはあれです、漫画『タッチ』の南ちゃんを真似する芸人さん的な…(笑)
とにかく、コミカルです。

 

 


●北野波平の立ちションが長すぎる。止まらないw
オキナワが脅しをかけに来るというシリアスなシーンのはずが、お付きの女性の『止まらないんですか?』に爆笑です(笑)

 

 


大橋巨泉千昌夫の名前を堂々と出していじる。


オキナワがコージに自作の歌を届けるシーンで、流しの大野と再開した北野波平がみんなを連れて肉を食べに行く時。
北野波平プロダクションのプロデューサー大橋がいじられます。
北『おい、大橋』
大『はい!』
横丁の人『巨泉か?』
横丁の人『肉食ってダービー』
的な、クイズダービーいじりをしてました( *´艸`)

 

拘置所テレサから事情聴取をしているシーンでも。
刑事『この中だったら好きなことなんでもしていい』
テレサ『演歌が聴きたいです』
〜〜♪♪
刑事『北国の春千昌夫か』
テレサ『私の気持ちがあの人から出てきた(云々)』
刑事『おい、千昌夫の連絡先知ってるか?』
が秀逸すぎました(笑)

 

 


●北野邸地下のシーン
北野波平とオキナワがやり合うシーンで、北野波平が三百六十五歩のマーチを歌います。
北『じ〜んせいはワンツーパンチ♪』
にちょっとクスッとするのですが、でもオキナワが何もすることのない牢屋の中で唯一したことが歌を作ることだった…というジーンとするシーンなので、感情が行ったり来たりで忙しいですw

 

そして、その2人が暗転直前に歌舞きますw
見得を切った2人に会場からは拍手が起こりますが、章ちゃん主演の舞台で歌舞くとは…(笑)
君も一緒に歌舞いちゃった感じですね( *´艸`)

 

 


●プラネットギャラクティカ
一見して、光GENJI…(笑)
を彷彿とさせてしまうようなお衣装ですね(笑)
ジャニーズ主演の舞台で、ジャニーズを思わせるようなアイドルを出してくるあたりも凄いなと…w

 

 


俺節の時のガヤ
とにかく、プラネットギャラクティカのファンが凄いです(笑)
ファンサうちわを持って詰めかける姿が、自分の姿を客観的に見ているようで…(笑)
また、ガヤの時に演者さんの真後ろだったので、セリフがちょこちょこ聞こえてきたのですが…
コージにちゃんと歌え!と言いにきたオキナワを
オタ『チケット持ってますか?チケット見せてください!チケット見せてください!!』
と阻止する姿にクスッとしてしまいました。
さらにその後、オキナワがステージに上がろうとした時。
オタ『ちょっとここ(最前列が空席になってた)空いてるんで一旦席ついてもらっていいですか?』
なんて言いながらオキナワを着席させようとしたりと、ついつい爆笑してしまいました(声は出してませんよ?w)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで笑いと涙が止まらない舞台の締めくくりは、土砂降りの中で歌い上げる『俺節
もう、歌っているのが章ちゃんでもコージでもなんでもいい。
とにかく凄い。
パワーが凄すぎて、鳥肌&号泣。
あれは、どうか、一度は見て頂きたい…というか、生で聴いて頂きたい歌です。
エイトのフロントマン的な役割は普段、すばるくん(&亮ちゃん)が担っていて、章ちゃんてあまりメインで歌うことがないじゃないですか。
パート割はあっても、すばるくんのように歌に自分の熱量を乗せて声を張るようなことも少ないじゃないですか。
そんな章ちゃんが、声を張り、胸を張り、とてつもないパワーと声量で『俺節』を歌っています。
あのちっちゃい体から出るパワフルな歌声に乗せて、多分章ちゃんの魂が飛んできて、会場にいた観客一人一人を殴りにきたような気さえしました。
少なくとも私は、章ちゃんの魂に殴られました。

右ストレート…
そりゃあ、一公演ごとに魂なくなるわ…と思ってしまうほど、章ちゃんの魂が飛んできます(´;ω;`)
同じように殴られました!という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
この衝撃を共有したいです(´;ω;`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は『みれん横丁のテーマ』がBGMとして流れ、カーテンコール。
(多分1回目は緞帳下りなかったかな…?)
緞帳が下り、それでも鳴り止まない拍手に再度幕が上がります。
観客スタンディングオベーション
カンパニーのみんなが『みれん横丁のテーマ』を合唱してくれました。
そして再び緞帳が下り、退場のアナウンスがかかったのですが、それでも拍手が鳴り止まず3度目のカーテンコール。
最後は観客も一緒に『みれん横丁のテーマ』を歌っていました。
シャーロットさんは俳優さん2人に担がれてました( *´艸`)
章ちゃんは福士くんとわちゃわちゃ( *´艸`)
最後、『ありがとうございました!』と座長の一言で幕を閉じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


結構、ライブや舞台の後って、余韻が凄くて、終わってしまった喪失感とかいろんなもので心が支配されるのですが、この舞台は余韻が凄いのはそうなんですが、何よりパワーを貰えました。
明日からもまた頑張ろうって思える力を分けて貰えた気がします。
歌の力ってすごいですね…

 

 

 

 

 


ちなみに、この舞台で好きな台詞(ニュアンス)
●華やかなデビューなんてごく一部の限られた人にしか与えられない
●歌で人が死ぬなら君が一番に奈落の底に落ちろ。客を殺すな。歌は、君自身であれ。
●自分の歌った歌が、ふとした瞬間に聴いた人の頭の中で流れて初めて歌になる。

 

華やかじゃなかった彼らのデビューを思わせる台詞と、それを言われるのがそのグループのメンバーである座長。
なんとも言えない気持ちになりました。
恵まれないとまでは言いませんが(デビューできた時点で恵まれていますし)、同期が華々しくデビューを飾る中、自分達は屋上で旗を振るという質素なデビュー。
それでもここまで登り詰めた彼らの姿をちょっと重ねてしまい、それにもうるっとしました。


あと、ふとした瞬間にその人の頭の中で流れて初めて歌になるっていうのはとっても納得でした。
歌って、歌詞だけじゃなく、声にも感情が詰まっているので、歌い手のその時のテンションや感情が全部詰まっていて、だからこそその人の声で聴き手の頭の中に流れることに意味があるのかもしれません。
私は、いつもすばるくんの熱量がMAXの時の叫び(もはや歌ではない)が辛い時や頑張らなければ!という時に頭の中をよぎります。
きっと、あの時のすばるくんの感情が、激励ともちょっと違うのですが、自分がもがき苦しんできた末に見えたこの景色がスタートラインっていうメッセージのようで、あれを思い出す度に頑張ろうって思えるんです。
そんな、立ち止まった一瞬に思い出されるその人の声で聴こえるメロディーに歌の意味があるっていうのは凄く納得しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さて、こんな感じで誕生日に素敵なプレゼントを頂きまして。
私のワガママにも関わらずお譲りして下さった方、それを承諾して下さったお友達さん、その方とのご縁を結んで下さった私のお友達さん、それから、エネルギーを与えてくれた俺節カンパニーと座長の章ちゃん。
本当に素敵な思い出になりました。
ありがとう(●´৺`●)💕